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以前のJプロ競馬は、メール配信という方法を用いていましたので、刻々と変化する新鮮な情報という観点からはまだまだ不十分な点もありました。ソフトを使った情報のリアルタイム更新を用いて、新鮮さのメリットを最大限に活かします。
目的に合った馬券種を絞り込むにも、勝負馬券や勝負レースの選定にも必要な情報が一目でわかるような馬柱を作成する。
レース毎に全自動かつリアルタイムで一括表示されます。
情報分析を機械化することで、朝の未勝利戦であっても重賞レースに匹敵する情報の量とクオリティーを確保します。条件戦から重賞レース、はては最終レースまで至るところにあるチャンスを逃しません。
以前のJプロ競馬では手作業で行っていた手順のすべてを、完全にミスなく全レース分コンピューターに肩代わりさせて、単純作業の手間やケアレスミスを無くします。
日々進化を重ねているリューセイの競馬理論、その新たな発見も、こまめなメンテナンスにより逐次更新していきます。より一層鮮度を高めた情報の伝達を目指し、日々進化するソフトです。
たとえば、実際にパドックや返し馬などを見てから特別に買い目に入れたいとリューセイが感じた馬の新情報があった場合、リアルタイム更新ならではのスピードを活かして、馬券購入に間に合うよう迅速に伝達します。新鮮情報にさらに磨きがかかります。
ソフト上で、レース直後に結果を検証できるようにします。
従来のように検証サイトの更新を待たずに速やかに検証が行えるため、より一層スピード感のある馬券攻略を実現できます。
以前からの課題であったリューセイ自身の作業能力の限界をクリアするばかりでなく、発展進化を遂げた新たなJプロ競馬の姿を目指して、次々にわきあがるリューセイの要望。
自分自身、無理なレベルの理想イメージを要求しているのではないかという疑念もありました。
しかし、試行錯誤の中、話を詰めていけばいくほど、競馬演出解析とコンピューターとの相性の良さが浮き彫りになってきたのです。
これは嬉しい誤算でした。
「これは、いける…」
イメージが確信に変わっていくなかで、開発作業は続けられました。
リューセイの無茶な要求にキッチリ応えてくださったプログラマーさんには本当に感謝の念で一杯です。
ソフトといっても決して研究用や調査用などの小難しいものではありません。
「早く確実に情報が伝えられて、その結果が直ぐ更新される。」
これこそがリューセイが思い描いていた情報ソフトなのです。
そして、とうとうこの日がやってきました。
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JPRO競馬DX